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こんにちは、現場レポーターの稲葉ですic_face_wink.gific_pikapika.gif


みなさん、物流やコールセンターなど"いわゆる"現場には定期的に通っていますかic_mood.gif

「事件は会議室で起きているんじゃない~」のくだりにもあるように、現場に目を向ける
ことの大切さはいろいろなところで言われていますよね。

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では、なぜそれほどまでに現場に目を向ける必要があるのでしょうか?


私なりに「現場」というキーワードにひっかけた事例をご紹介したいと思います。

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今回のお話は、品揃え重視、いわゆるロングテールモデルのEC事業者の例です。
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ロングテールという概念はみなさんご存知だと思いますので、ここでは解説しませんが
この販売手法を実現するには、それなりのシステム基盤が必要になります。


それを実現でき、後はサプライヤーと物流が整えば、もうひたすら取扱い品目を増やして
いく事に専念することになります。


当然ながら既存で流通が大きいほどし烈な価格競争になるわけですから、なるべく
流通の少ない、ニッチなカテゴリを見つけてはそのカテゴリの中で品揃えを深堀りする
のが中小の事業者が大手に対抗できる戦略です。

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さて、このモデルにはご存知のとおり明らかな強さがあります。そしてアマゾンやZOZO
の成功がそれを証明しています。一方で、当然ながらリスクも併せ持っているわけですが
そのリスクのひとつに、仕入れと在庫のバランスがあります。


例えば、今みなさんの目の前に、縦軸に3,000SKU、横軸に日別の入出庫が表記
されたエクセルがあり、合計で300,000PCSの在庫があるとします。その表の中で
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A商品は2,000PCSの在庫
B商品は200PCSの在庫
C商品は20PCSの在庫
D商品は2PCSの在庫
───
だとします。この数字を見ていても「A商品がヘッドで、B~D商品はテールかな」とか
もし自分自身がMDだとしたら「どれが動きがいいかな」「発注点を見直そうかな」とか
文字と数字の羅列が与えるインパクトは(当事者の意識の問題は別にして)それほど
ありません。


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今回は、この4つの商品が物流現場ではどのように保管されているか、まで視野を広げ
てみたいと思います。その倉庫は全体で1,000坪の保管スペースだとします。


B~D商品は自転車のパーツで、ロケーションは異なるものの約5坪に納まっているとします。
一方でA商品は自転車本体で250坪を使っているとします。なんと全スペースの1/4です。

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さて、「エクセルの在庫表から受ける印象」と「倉庫の現物を見て受ける印象」では大きな
差がでますよね。


少し極端な例をあげましたが、「見るのとやるのは違う」ように、「言うのは簡単、やるのは
難しい」のと同じように、数字と実態が大きく異なる印象を受けることもある、という事です。


「とにかく毎日現場に行って~」とか「現場を知らないようでは~」とは決して思いません。
むしろ毎日現場にいけるなら、物流やコールセンターを人に任せる必要はないわけで、
外注する主要因のひとつに、自分達は商品開発や販売、顧客管理に専念するためで
あるはずです。


ただ、通販というビジネスに関わる方であるならば、立場、職種、役割など関係なく、
ぞれぞれが時間を作って1年に1度でもいいので是非現場に足を運んでみてください。


そこには必ずみなさんのビジネスに繋がるいいヒントがたくさん転がっていて、普段とは
また違う角度から感性を刺激してくれるはずです。


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やっぱり現場ってすごいっ!


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